最近カメラを持ち出すことが少なくなり、なんでかなあ…と思案してみた。
①カメラ、レンズが重い(大きい)、レンズが多すぎる
ミノルタのズームレンズは素材がしっかりしてる分、かなり重量があります(大口径に比べたらそこまでではないが)。ミノルタ70-210mm F4あたりは特に重いし長い。ズームだし仕方がないけど。
カメラ自体はそんなに重くないんだけど、一眼レフなのでちょっと大きめ。 鞄に入れるのもちょっと億劫になってました。
レンズの種類も増やしまくってたのでどれを持っていこう…的な状態で、結局ズーム2本だけとか、100mm/F2.8 MACROと24mm/F2.8の2本だけとか、ごちゃごちゃ状態でした。
②連日の雨、台風のような天気
α57はレンズ共々防塵防滴加工は施されていないので、梅雨の時期や8月の天気が崩れやすい時期は迂闊にカメラを外に出せないのが難点。そもそも雨の中外出することがほとんどないから以下略。
③画質に満足できなくなってきた
α57は所謂エントリー向けの一眼です。かつ使っているレンズがミノルタの古いレンズというのもあって、原寸のままだとRAW編集前提の画質になってしまいます。携帯とかで見る分にはいいんですけどね。あとこの頃ISO200ぐらいでもノイズが走ってる画像があって、「ええ…これはやばい…」って思いましたね。
以下、売却からのもろもろ。
そんなこんなで適当な理由をつけてα57を新宿にあるマップカメラに売りにいきました。じゃぁいっそのことミラーレス買っちゃいなよYOU!って感じで見に行きました。
マップカメラに行く前に、次に買う機種は決まっていたという。
FUJIFILMのX-T1です。
「防塵防滴加工」のあるもので、かつ「ミラーレス」、1本だけ高倍率ズームを使ってあとは単焦点という感じで絞って探していたらX-T1にたどり着きました。
最初はコスパのいいX-T10を候補にしてたのですが、防塵防滴なし、実機をみたらEVFの視野角がX-T1に比べたらちょっと狭い、とのことで見送ることに。
X-T1と共に購入したのが「XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR」(新品¥90,000程度)。
FUJIFILM フジノンズームレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/07/05
- メディア: Camera
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防塵防滴加工、5段手ぶれ補正など、X-T1やX-pro2のために作られてるようなレンズ。ミラーレスのサイズにこのレンズはちょっと大きいです。
換算27-202.5mmなので7.5倍ズーム。
広角~望遠までカバーできるズームはやはり1本あるだけでも便利だと思い購入を決意。
不満なのは、値段。他社のマウントだと半分程度の値段で高倍率ズームが買えるのでちょっとなあ…って感じ。防塵防滴だとペンタの高倍率で3万ぐらい?だったような。手ぶれ補正や使われてる素材が高いのかどうか…。
そしてもう1本、「XF 35mm F2 R WR」。(中古¥30,000程度)
F1.4と悩んだんですが、X-T1に装着して試し撮りしたときにAFの速さが全然違う。画質を求めるならF1.4でいいと思ったんですが、換算52.5mmの標準域はスナップ用途で使うことが多い(と思う)のでこちらで。あとは比較的新しい設計のレンズっていうのも理由にあって。
X-T1、レンズ2本で大体19万ぐらいで収まりました。もう1本レンズ買ってもよかったかも(沼)
まだFUJIFILMのミラーレスの操作に慣れていないので、しばらく色んな本を読みつつバシバシ撮影していこうと思う。
そしてFUJIFILMのHPを見てたら、JPEGのみの撮影がおすすめらしいのでしばらくはRAWを使わずにやってみようかな…(でもLrのお金がもったいない)。
ちなみに、α57その他諸々の売却価格は15,500円でした。一部買取してもらえないレンズもあったので、それはキタムラに投げました。
end