ありふれた日々と以下略

日々の備忘録として。

CB400SB(NC39) クーラント液交換

うちのボルドールも、車検終わってたので購入してから2年経ったんだなぁ…としみじみ。
そういえば車検のときに、「2年経ったので冷却水交換をおすすめしますよ!」ってナップスの店員さんに言われてたなと思い、自分でやってみました。

用意するもの。
クーラント液(希釈でもストレートでもどちらでも)
六角レンチ
ラチェットレンチ
使用済みクーラント液の受け皿(バケツ等)
タオルや新聞紙数枚
気合い

クーラント液交換はこのサイトを参考にしました。

クーラント液を入れる場所なんですが、ボルドールの場合はタンクの下にあるので、タンクを外します。



まずはサイドのカバーを六角で外します。
片側にクーラント液のリザーブタンクがあります。
あとでこの中身も交換します。



タンクを止めてあるネジを外します。



あとは持ち上げるだけ。ですが、コード類がどれがどこに繋がっているかをきちんと確認しましょう。
タンク後部に2本、側面に1本、カプラが1本あるので外す場合は注意。


自分の場合は少しずらしただけでやったので、カプラはそのままでやりました。



クーラント液を入れる場所が発掘されました。
まず古いクーラント液を出す作業をします。


車体左下のドレンから抜きます。
ネジを外すと勢いよくクーラント液が出るので、受け皿や飛び散らないようにタオルや新聞紙でカバーします。



びゅーっと出てますね。



次に、エンジン側のクーラント液も出しましょう。
これはラチェットじゃないと外しにくいので注意。筆者はメガネレンチで無理矢理外しました。



次にリザーブのクーラント液を交換します。
上のホースだけ抜いてクーラント液を入れる所からだばーっと。




結構黒ずんでますね。
あとはドレンのネジを締めてクーラント液を流し込むだけです。
ボルドールの場合は斜めに入れる形なので、車体を少し起こしながらやると入りやすいです。


そのまま勢いよくだばーってしたらだいぶこぼれちゃいました…
電装系があるのでできるだけこぼれないようにタオルを周りに巻いて作業すると良さげです。


すごい綺麗な色…



満タンになったなって思ったら、ラジエター内のエア抜きをします。
カプラとフューエルコックを付けてエンジンをかけます。
そうすると、こぽこぽエアーが抜けるので、抜けた分クーラント液を足していきます。
筆者は2Lのストレートタイプのクーラントを使ったのですが、全然足りなかったのでその分は水道水を入れました。
よっぽどの寒冷地を走らない限りは凍ることはないはずなので、大丈夫でしょう。
5分ぐらいエア抜きを繰り返せば完了です。

あとは元通り組み直すだけ。
タンクを戻すときに、コード類がきちんとタンクに接続されているかを確認してから付けましょう。

タンクの取り外し等があるので、正直ショップに任せた方がいいかもしれないです。
そうでない場合は自分でやったほうがお得かもです。


あと、古いクーラント液の処理方法ですが、以下のサイトを参考にしました。

LLC、ロングライフクーラントって燃やすゴミでいいみたいですね。
こういう如何にもな廃液って燃えないゴミかと思ってました。